言の葉

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ツェルニー『30番練習曲』より、“手前に引っ掻く”

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について  遺言その16 4から1の指をすべて使って同音連打をする場合も<セカンドエスケープメント>を使い、“手前に引っ掻く” 茶話①でも少し触れたが、<同音>か<同...
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最弱音が欲しい場合やセカンドエスケープメントについて

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について 遺言その14 ピアノで最弱音が欲しい場合、ハンマーを“寄せて当てる” “第3の弾き方”となる打弦距離を変える奏法。単純きわまりないものの、いざ実践するとなる...
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底まで押さない究極の弾き方とは!?

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉    楽器の機能的奏法について 遺言その13 装飾音を素早く弾く場合、“つけて取る”  底まで押さない究極の弾き方と言えるかも知れず、鍵盤に付けた指を急いで離そうとしたら、“弾み”つまり...
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柔らかい音を連結させる場合、ダンパーペダルを踏んだまま“手前へ(撫でるように)引く”

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について 遺言その12 柔らかい音を連結させる場合、ダンパーペダルを踏んだまま“手前へ(撫でるように)引く”  やや思わせ振りな動作ではあるものの、それなりに効果的。...
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メンデルスゾーン『厳格なる変奏曲 作品54』、ベートーヴェン『ロンド 作品51-1』、バッハ『シャコンヌ』

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について 遺言その11 アウフタクトを切らない場合も、なお手首を浮かせながら弾く  前の遺言でも触れた、1拍目を弱く弾くのが、今度は切らず、レガートで滑らかに結ばれる...
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ドビュッシー『月の光』 ショパン『エチュード 作品25-4』 ベートーヴェン『月光ソナタ』第2楽章

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について  遺言その9 和音の機能における<サブドミナント>を弾く場合も、鍵盤を底まで押さない  “機能和声”とも説明される<ハーモニー>の感じ方については、第3章で...
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細かい音型と鍵盤の底

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について 遺言その7 細かい音型なら強い音でも基本的には鍵盤を底まで押さないし、レガートを要求され、音がなめらかに繋がっているように弾きたい場合も同様  茶話②でも触...
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鍵盤を底まで押してしまったら・・・??

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について 遺言その6 鍵盤を底まで押してしまったら、細かい音型で弱い音は絶対に出せない この認識を無視している指導者も意外に多く居られるようで実際、鍵盤を底まで押さな...
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打弦速度のみが音量を決定する要因ではない

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉   楽器の機能的奏法について 遺言その5 打弦速度のみが音量を決定する要因ではない かつて音楽学者の兼常清佐氏の主張が『ピアニスト無用論』と称され、「同じハンマーで打つのに、猫が踏もうが...
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ピアノから強い音や弱い音を得るためには~楽器の問題として~

日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉    楽器の機能的奏法について 遺言その4 あくまでも楽器の問題として、ピアノから強い音や弱い音を得るためには、どうしたら良いか  たとえば「体の全体重を指先に掛けて」とか「優しくフワッ...
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