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柔らかい音を連結させる場合、ダンパーペダルを踏んだまま“手前へ(撫でるように)引く”

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日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉
  

[第1章] 楽器の機能的奏法について
 

遺言その12 

柔らかい音を連結させる場合、
ダンパーペダルを踏んだまま
“手前へ(撫でるように)引く”

 

 

やや思わせ振りな動作ではあるものの、それなりに効果的。

  
具体例を挙げると、ドビュッシーの『月の光』
第15~24小節の3連符で動く部分や、
亜麻色の髪の乙女』第24小節1拍目の裏から第25小節の1拍目、
同じ音型が繰り返される第26小節1拍目の裏から第27小節の1拍目など。

  
序章でも触れた“ギリギリの選択”とまでは言わないが、
これとて理屈が分かっていれば、
不思議と勝手に手が動くようになる。
  

誰に教わるでもなく、
生まれる前から知っていたように鍵盤を下げているのは、
ちょっと妙な心持ちで、こそばゆい。
 

なお具体例で挙げたのは、どれも和音の場合になるが、
単音でも使えない事はない。

各個人の判断で、もちろん良いものの、
いずれにしても、あまり大袈裟な動きは避けるべき。

“こっそり自然に”程度が、適当である。

 

『月の光』の第45および46小節1拍目の右手や、
亜麻色の髪の乙女』の第35小節1および2拍目の右手など、
細かい音符で動きが速い場合は、
“底まで押さず”に弾くこと。

同じく第35小節の3拍目の3連符は、
作曲者の指示どおり
1~2拍目でテンポをゆるめていった成り行きにしたがい、
“手前へ引く”のも一興かも知れない。

 

 

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