日本人がピアノと仲良くなるために遺しておきたい言の葉
[第1章] 楽器の機能的奏法について
遺言その5
打弦速度のみが音量を決定する要因ではない
かつて音楽学者の兼常清佐氏の主張が『ピアニスト無用論』と称され、
「同じハンマーで打つのに、猫が踏もうが大家が弾こうがピアノの音はいっしょ」と言い放ったものだから、その当時、大きな物議を醸し、果ては有名なピアニストも協力しての機械計測が云々。
あえて愚行と申し上げたい。
「打弦速度のみが音量を決定する要因であるとすれば、ピアノと言う楽器では細かい音型は弱く弾けない」事になってしまうのは、勘の良い人なら小学生でも気がつく。
では、どうすれば細かい音型でも弱く弾けるか。
鍵盤を底まで下げなければ良いのである。
要するにハンマーの表面の部分のみをかするように当てるか、それとも貼られているフェルトをすべて使って芯から確りと当てるかで音量はもとより、実は音質にまで話は及ぶのであって、我々ピアニストが意識するしないに関わらず、最も拘っている問題とも言える。
例えば鍵盤を底まで押さないとハンマーが弦に当たりにくいのであれば、反応が鈍い事になるし、あまりに反応が良すぎても抑えの効かない鳴りすぎるピアノになってしまう訳。
ただ鍵盤からハンマーまでに至る機械的な調整をしなくても、張られている弦の調律のみで音が軽く或いは重く感じられる事も充分にあり得るため、熟練した技術者に良く相談する事も不可欠である。
もちろん逆に指摘すれば、次に掲げる遺言が成り立つ。
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