前:春日部のピアノ教室・あんぷらぐどオーナー・前田です。
大:あんぷらぐどピアノ講師&千葉市中央区で自宅ピアノ教室・
RICERCAピアノ教室を開校している大塚です。
前:ぼく自身が最近始めた大塚先生のピアノ・レッスン時に、
こんな高度なテクニックはまだまだ先です(笑)。
では今日も!
せ~~の!
こどもたち:「大塚先生に聞いてみよぉ~~!」
大:「は~~~い♪」
15 どうしても上から下の動きで
スタッカートを弾かねばならない時
14でスタッカートの時は下から上に弾くと楽と書きましたが、
もちろん上からでないと、無理な場面も当然あります。
例えば連続のスタッカートの時、
ブルグミューラーの貴婦人の乗馬の出だしがそれにあたりますが、
先ほどの、下から上で弾くと、確かに一回上に行くだけですみますが、
次もスタッカートとなりますと、現在位置がすでに上にいる状態ですから、
また下に行って上に跳ぶには、結局そこで、
二回動くことになっていまいます、、、
そこで今いる上から下方向へスタッカートを、
という事になるのですが、今回は上から下方向に手で音を鳴らします。
そしてスタッカートにするために、指だけで取る。
この指だけで取るが、非常に大事になります。
ここで手ごと上に取ってしまうと、次のスタッカートも、
上から弾かねばならなくなってしまうからです。
何とか下で待機して、14(前項)の方法で次の音を弾くために、下で待機している。
ここがポイントとなります
・手を上から下で音を鳴らす
・スタッカートにする為に手ごとではなく指のみで取る
・手が下にいるので14(前項)の弾き方で弾ける
めでたしめでたし
14 15の組み合わせスタッカートと、
上から下・下から上で一回鳴るスタッカートを比べると
はるかに動きが小さくなります。
例 ブルグミューラ 貴婦人の乗馬 1小節目
上から下下から上スタッカートの場合
上から下で発音下から上切れる〔2〕
上から下で発音下から上切れる〔4〕
上から下で発音下から上切れる〔6〕
上から下で発音下から上切れる〔8〕
計8モーション
14 15(前項・現項)の組み合わせ
上から下で発音下のまま指だけで取り切れる〔1〕
下から上に発音と同時に手が離れスタッカート〔2〕
上から下で発音下のまま指だけで取り切れる〔3〕
下から上に発音と同時に手がスタッカート〔4〕
計4モーション
となります、ちょっと説明がややこしいですが、
慣れるとすごい楽ですので、一度お試しあれ。
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