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左右の手をバラバラに動かしている、という意識は無いのです。

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※このブログは、大塚先生の公式ホームページ
「役に立つかも?講師あれこれ思案」
http://www.geocities.jp/piano_ricerca/new1.html
より、許可を得て、転載しています。

もっと早くたくさん見たい方は、併せてご覧ください♪

 

前:春日部のピアノ教室・あんぷらぐどオーナー・前田です。

大:あんぷらぐどピアノ講師&千葉市中央区で自宅ピアノ教室・

  RICERCAピアノ教室を開校している大塚です。

 

前:ぼく自身が最近始めた大塚先生のピアノ・レッスン時に、

  片手も両手も関係ありません。それどころではないですから^^

 

では今日も!

せ~~の!

こどもたち:「大塚先生に聞いてみよぉ~~!」

 

大:「は~~~い♪」

 

 

28 例外中の例外 片手で練習する時

 

 

03で初見や譜読みは両手で、と書きましたが、
実は例外的に、片手で弾いてみる時も、
少しありましたので、ご紹介します。

1  片手の為に作られた曲である

これは当然ですね。

 

2  指番号を決める時

 

これは片手でよいと思います。

反対の手で鉛筆をもって、書き込みますし、
色々試してみる段階だと思うので、良いと思います。

ただし決まってから必ず、両手で試してみてください。

左右対称の動きなどの時では、片手で弾きにくくて、
ボツになった指使いも、両手では、理にかなっている時がありますので。

 

3  両手で弾いていて明らかに、片方に支障をきたしている。

 

手や指の運びを、チェックする意味で、
片手で弾くことは、ありだと思います。

ただし問題が見つかってからは、もちろん
両手での練習に、切り替えることをお勧めします。

 

ようするに観察、分析の時は、
意識しやすい、片手で良いと思います。

ただし練習、いわゆる弾きこみを、
片手でやるのは控えた方が良いという意味です。

何故かと言うと、最終適には両手で弾くからです。

また反対の手の音のが入ることによって、全体の音量、
左右の手の掛け合い、メロディーの受け渡しなどの要素は、
片手ではまったく練習することが、出来ないからです。

 

最後に初心者の方に、良く左右バラバラに動きますねーと
言われますが、これも意識の問題だと思います。

 

そもそも、ピアノを弾くという意識はあっても、
左右の手をバラバラに動かしている、
という意識は無いからです。

私はピアノを弾いている、曲を弾いている、
としか思っていません。

これを、大好きなゲームに置き換えますと、
いやー十時キーがうまいですねー とか、
Aボタンがうまいですねー等と言わないのと同じです。

みなさんゲームが上手いですねー
と言うと思います。

つまり、左手の十字キーも、右手のボタンも、
ゲームという共同作業をしている訳です。

ピアノも左手を弾くと、右手を弾くを同時にやる では無く
ピアノを弾くという、左右の手で共同作業をしている、
と考えれば、良いのではないでしょうか。

そう考えると、両手だけでは収まりません。

目で楽譜を見る+今までのアナリーゼを頭の片隅に置く+
耳で音を聴く+感情を込める+両手+両肘+両手首+両足を使う=
体全部使う=ピアノを弾く

となります。

この多数のパーツを、細かく見るという時は、
分離しても良いと思いますが、こと曲を練習するとなると、
やはり〔ピアノを弾く
という事が、なにより大事かと思います。

 

 

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