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54 様々な一発勝負 パート2 環境編

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※このブログは、大塚先生の公式ホームページ
「役に立つかも?講師あれこれ思案」
http://www.geocities.jp/piano_ricerca/new1.html
より、許可を得て、転載しています。

もっと早くたくさん見たい方は、併せてご覧ください♪

 

前:春日部のピアノ教室・あんぷらぐどオーナー・前田です。

大:あんぷらぐどピアノ講師&千葉市中央区で自宅ピアノ教室・

  RICERCAピアノ教室を開校している大塚です。

 

前:ぼく自身が最近始めた大塚先生のピアノ・レッスン時に、

  ピアノの違いになど気が付く余裕はございません^^

 

では今日も!

せ~~の!

こどもたち:「大塚先生に聞いてみよぉ~~!」

 

大塚先生:「は~~~い♪」

 

 

54 様々な一発勝負 パート2 環境編

前章では決定的に家と違うピアノ自体、
に触れましたが、
今回は本番での家との決定的な違い、
一発勝負を紹介します

ずばり、響きが違う。

 

仮に今回は、自宅の楽器を
本番に持っていったと、仮定してみます

問題は楽器の置かれている状態です。

本番のホール、当然響きます。

専門的な話をしますと、

ホールはおおよそ、ピアノに最適といわれる残響時間
2,0-3,0秒位に設定されています。

 

どのような状態かというと、風呂場での鼻歌、
狭いですが周りがコンクリで気持ちよく響きます。

あるいはカラオケのエコー機能です。
歌いなれた曲でカラオケでエコーかけると、気分が良いですね。

そのような状態となります。

ではピアノに話を戻します。

自宅の楽器を今回は持ち込んだと、仮定していますから
タッチや反応速度は違和感を感じないでしょう。

ではこの気持ちよくなるはずの、残響がどう影響するのか?

最も影響を受けるのが休符です。
ドカンと弾いて、スパッとゲネラルパウゼで止めて、
しずかーに次の一音に入る状態を想像してみてください。


家 ドカン スパッ シーーン 次の音

ホール ドカンスパッカンカンカン。。。シーーン 次の音

この違いはとても大きいのです。

もし家での練習で、テンポを速めに設定していた場合、

地獄が待っています。

いつもと同じタイミングで、出てしまえば、まだカーンカーン
と響いている最中に出ることになり、
ゲネラルパウゼにならない。

譜面の指示に従いきっちり、無くなるまで待っていたら、
その部分だけ突出して、激遅の待ちすぎ
となってしまいます。

したがってテンポ設定も、本当はホールの事を考えてやらないと、

いくら家でうまく弾けていて、同じ楽器を持ち込んでも

パニックになるという事です。

 

これはピアノに限らず、
バイオリンだろうが歌だろうが、

同じ悩みを抱えているということになります。

ではどうするか?

 

リハーサルがあるのなら、
家での反復をするのではなく、
響きを確認する時間に割くのも、
とても大事な作業となります。

 

ただどうしても、難所の確認ばかりしたくなりますけどね。

次章ではリハーサルに時間がバッチリ取れた。
ピアノのタッチも 響きも確認しながら、ゲネも通した。
よっしゃこれで何も起きないだろう、、、、、

それでも起きる、魔物が私に牙を剥いた例と
今後の未熟ながら、考えうる私なりの
対策を紹介しようと思います。

 

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