2013年5月末、12年ほど通っている合気道道場の師範代が亡くなった。
41歳だった。
・・・12年ほど通っているといっても、
年に4ヶ月から半年は必ず休んでいるので、
大して上達はしていない。
この日も3ヶ月ぶりに道場に顔を出して、突然の訃報を知った。
たくさんの人が弔問に訪れた通夜の席。
その死に顔は眠っているようだった。
苦痛から解放されたからか、心もち微笑んでいるようにも見えた。
「もっともっといろんなことを教わりたかったな…」と思った。
が、ここで突然雷に打たれたように、我が身を恥じた。
師範代はたくさんのことを前田に教えてくれていた。
が、それをきちんと「自分の技」として習得していないだけなのに気付いたからだ。
すぐにはできないんだから、また教わればいいー
こんなに早く別れが来るとは夢にも思っていなかったので、
「教えを受ける」ということに対して、前田自身きちんと考えていなかった。
道場長である先生も、もう65すぎ。
この素晴らしい先生から直接指導を受けることができるのも、
そんなに時間がないかもしれない。
また、前田は、歌も習っている。
ビジネスやマインドに関しても、多大なる学びを今年一年、授かった。
合気道や歌の先生、ビジネスやマインドのメンターたち
この方々から、まだまだたくさんのことを学びたいと思っている。
だが、、、
いつ何があるか分らない。
いつ縁が切れて別れが来るか分らない。
それは死かもしれないし、決別かもしれない。
人が、その人生をかけて習得した「技」。
それを「授かる」ということに関して、もっと謙虚に真剣にならなければ。
「教えを血肉にする」
2014年、「約束」とともに掲げる「誓い」です。
2013年、前田と関わって頂いたたくさんの方々、ありがとうございます!!
2014年も、一緒に大きく羽ばたいていければと思っています!!
・・・まずはクリスマスを羽ばたきますよ~!
たった1人で♪
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