春日部豊春の実力派・ボイトレ&声楽教室あんぷらぐどのぬし、です。
梶沼美和子先生と出会う前の前田の歌い方といったら、
ソレはもうひどいものでした(笑)。
練習で喉をつぶすと、その前以上に高い声が出るようになるとか、
タバコとか喉をつぶすと声帯が強くなる、とか。。。
だだ、高音が出るようになるとか、そういう節も、
必ずしもなかったわけではないので、繰り返していました。
今思うと本当に恐ろしいですよね(笑)。
で、長年歌っていると、段々と納得のいかない点が見えてきました。
まず高い音が出ない。
高音になると、同じ音でも出る時とでない時があったり。。。
声を振り絞って高い音を出す、というのはきらいではなかったのですが、
やはり喉を痛めますし、ポンっと抜けるような高い音が出したかったのですね。
抜けるといっても、芯がない弱々しい高い音というのではなくて、
芯のある切り裂くような音です。
そういう声でシャウトしてみたかった。
大学当時の前田は、ブルース・スプリングスティーンが大好きだったので、
あのシャウトにあこがれたものです^^
つづく
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